洋食の日記

「だ・である」調ではなく「です・ます」調で書きはじめれば良かったなと後悔してる人のブログです

深層学習

llama.cppのRuby bindingsを作った

はじめに llama.cppはMetaの大規模言語モデル (Large Language Models, LLMs) であるLLaMAを、量子化することでCPU上で動作させるものである。C/C++で実装されているので、Ruby bindingsを作って、Rubyから呼び出せるようにした。 github.com 使い方 インス…

Rumaleと同様のインターフェースでtorch.rbが使えるRumale::Torchを作った

はじめに Rubyには深層学習をあつかうgemがいくつかある。そのなかでtorch.rbは、riceを利用してLibTorchをbinding libraryしたものである。LibTorchは、PyTorchのC++ APIといえるもので、version 1.5からstableなAPIとして提供されており、今後の発展と開発…

PyCallを使えばRubyでもKerasでDeep Learningができる

mrknさんが開発しているPyCallを使うと、RubyからPythonオブジェクトを操作できる。 Rubyから、Pythonの機械学習・統計分析のツールを利用することを目的としており、 ネット上にもnumpyやscikit-learnを実行する例があがっている。 Rubyist Magazine - PyCa…